ステロイド離脱症候群とは
ステロイド(副腎皮質ホルモン)過量の状態から急にステロイド不足の状態に陥り、副腎不全症状を呈する病態です。クッシング症候群の術後でステロイド補充が不十分であったり、長期間治療薬として力価の高いステロイド薬を投与されていて急に投薬が中止になったりした状況などで起こります。原発性副腎皮質機能低下症の病態を呈しますので、高ACTH血症、低コルチゾール血症が見られます。
この病気の患者さんはどのくらいいるのですか?
この病気の疫学的なデータは明らかになっていませんが、クッシング症候群の術後には、ほとんどの患者さんが潜在的にこの病態になっています。
この病気の原因は何ですか?
ステロイド過量があるとネガティブフィードバックによりACTHが抑制されます。このようにしてACTHが抑制された状態が長期間続くと、正常副腎皮質は萎縮し、適切なホルモン分泌ができなくなります。急なステロイド不足の原因としては、クッシング症候群でステロイド補充の漸減・中止が早すぎた場合、花粉症などアレルギー疾患に対してステロイドを含有している薬剤を内服していながら、そのことに気づかずにアレルギーシーズンが過ぎて投薬を中止してしまった場合などが、比較的高頻度に見られます。自己免疫疾患に対してステロイド薬が投与されていて、病態の改善に合わせて中止する場合は、通常漸減しながら行うので、この病態が見られることは比較的稀です。
この病気は遺伝するのですか?
原因は外因性の要素を多く含んでいるため、一般に遺伝はしないと考えられます。クッシング術後の内因性ホルモンの回復の期間は、個人差が大きいことが知られていますが、遺伝との関連は明らかになっていません。
この病気ではどのような症状がおきますか?
アジソン病と同様に、副腎不全症状として、全身倦怠感、血圧低下、微熱、関節痛などを認めます。血液データで、好酸球増多、低Na血症、高K血症、低血糖なども見られます。高ACTH血症を認めますが、発症前はACTHが抑制されていた病態であり、ACTH高値は長期間ではないため、色素沈着を認めることは稀です。
この病気にはどのような治療法がありますか?
ステロイドの怠薬や中止が原因となっていますので、ステロイド再開により症状は改善します。内因性コルチゾール分泌の早期の回復を促す必要があるため、短時間作用型ステロイドを用いることが一般的です。副腎不全症状が強く、副腎クリーゼを呈している場合は、それに準じた治療を行います。
この病気はどのような経過をたどるのですか?
ステロイド薬を再開した後は、病態に合わせて漸減し、最終的にステロイド薬を中止します。クッシング術後や外因性ステロイド薬中止後のように、いずれ内因性コルチゾール分泌が回復することが期待される場合は、適切に漸減して行けばステロイド薬を中止しても症状は見られなくなります。ステロイド薬の漸減は、自覚症状を目安に行いますが、好酸球数の推移など、他覚的所見も参考にします。短時間作用型ステロイドを投与している場合は、早朝内服前採血を行うことで、内因性コルチゾールの回復の程度を評価することができます。
http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?content_id=35 より引用しています
ステロイド離脱困難症
自分の場合には副腎クリーゼ(ショックだった)になったわけで
1mgステロイド減量するのも、
肺の状態を見ながらになるので
今の時期はシーズンが悪く
発作が重積する事が多いため
なかなか減量は難しいようです
以前は、7.5mgで推移してました。ステロイドの最低ラインは6-7.5mgと思われます。
以前に2,5mg減量したら
血圧が60/位までダウンして
意識を失いかけ
ぼんやりしながら、やばいなぁと思い
病院に電話した事を思い出します。
(その時は勿論、ステロイドの点滴ですね。)
ステロイドを長く飲んでるので、以前はというか使い始めは、
3mg(たったの?!)が維持量でした。
で、喘息発作が増悪し
大きい病院へ。という事で総合病院に
移った訳です。
しかしながら、先生が大学から来ておられるために
2年から3年置きに変わるので、
カルテ(電子カルテ?になっていたかな?)→には記載はしておくから大丈夫ですよと。言われるけれど
慣れた頃にまた先生変わるので大変でした。
症状が増悪しては、
ステロイドが一気に30mgまで増えて
減量中もトラブルに見舞われ
点滴したり、吸入したり(ネブライザー)ボスミンの注射したりで大変でしたね。
で。ここでも
ステロイド離脱困難が見舞われるのです。
時間がかかりましたが
何とか副作用の少ないといわれる
7、5mgまで落ち着いたのです
でも途中何だかゼイゼイヒューヒューが酷く息が苦しくて
何とか運転して病院行くと
「肺炎dよ。入院しましょう。」
と言われ
入院に抵抗のあった自分は家で何とか治りませんか?とご無理いい、
ある一定期間して治って行ってなければ
入院ですよ。
と言われ先生渋々、自宅治療を許してくださったのです。
まー苦しいのなんので
真っ直ぐ寝れないので
クッション置いて背もたれにして
過ごしてました。(今だったらコロナがあるので恐ろしやですね。)