緩下剤について調べた資料
便秘薬の選び方
便秘薬を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
① 刺激性or非刺激性、自分にあった効き方を選ぼう
便秘薬には大きく分けて「刺激性」と「非刺激性」があり、効き方が違います。それぞれの特徴をふまえて選ぶと、自分にあったものを見つけられますよ。
頑固な便秘には、刺激性タイプがおすすめ
頑固な便秘には、刺激性タイプがおすすめ
何日も出ない頑固な便秘には、刺激性の便秘薬がおすすめ。センナやビサコジルなどの有効成分が配合されており、頑固な便秘を緩和できます。とくに、ダイエットや生活習慣の乱れからくる便秘などにおすすめです。
ただし、排便時に腹痛を伴う場合も。また、飲み続けると効果が効きにくくなり、それによって常習化する危険性もあります。1週間続けても効果が感じられない場合は、服用をやめて医師または薬剤師に相談しましょう。
村島清貴
薬剤師
村島清貴さんのコメント
刺激性の便秘薬は、毎日飲むと耐性がついて効果を感じにくくなってしまいます。毎日服用するのではなく、適宜使用するように心がけましょう。
自然に近いお通じがよいなら、酸化マグネシウム入りの非刺激性タイプを
自然に近いお通じがよいなら、酸化マグネシウム入りの非刺激性タイプを
自然なお通じを求める人におすすめなのが、非刺激性の便秘薬。腸機能の低下からくる便秘がつらい人や、水分不足により硬い便が溜まっている人におすすめです。
非刺激性の便秘薬は酸化マグネシウムが主成分で、ロングセラーの商品が多数あります。便に水分を与えやわらかくする働きがあり、スルリと自然に近いお通じが期待できるのが特徴。便秘がちな人が最初に試してみるべき便秘薬ともいえます。
ただし、高齢者や腎機能が低下している場合には不向きな一面があるので、注意が必要です。服用する前に医師または薬剤師に相談しましょう。
村島清貴
薬剤師
村島清貴さんのコメント
非刺激性の便秘薬のなかには、レモン風味など飲みやすさにこだわった商品もあります。5歳以上から使えるものもあるので、常備薬として持っておくのもよいかもしれませんね。
ただ、高齢者の方が酸化マグネシウムを多用すると高マグネシウム血症になるリスクがあるため、注意が必要です。
② 漢方薬も便秘薬としての選択肢のひとつ
漢方薬も便秘薬としての選択肢のひとつ
「便秘は解消したいけれど、もしもお腹が痛くなったらどうしよう...」と感じている人におすすめなのが、漢方タイプの便秘薬。
漢方タイプの便秘薬は大黄（ダイオウ）と呼ばれる薬草が主成分になっていることが多く、先述したセンナやビサコジルなどを主成分とした刺激性タイプと同じ働きをします。
何日も出ていない頑固な便秘に効果的です。なお、便秘におすすめの漢方については、以下の記事でもご紹介しています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
村島清貴
薬剤師
村島清貴さんのコメント
漢方タイプのなかでも、ダイオウやアロエは刺激性の便秘薬と同じ働きをします。これらの成分は効果を感じるまでに一般的には8〜10時間がかかるとされているので、そのことを念頭に置いて商品説明に書かれたタイミングで飲んでください。
https://my-best.com/6438
便秘薬の選び方
便秘薬を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
① 刺激性or非刺激性、自分にあった効き方を選ぼう
便秘薬には大きく分けて「刺激性」と「非刺激性」があり、効き方が違います。それぞれの特徴をふまえて選ぶと、自分にあったものを見つけられますよ。
頑固な便秘には、刺激性タイプがおすすめ
頑固な便秘には、刺激性タイプがおすすめ
何日も出ない頑固な便秘には、刺激性の便秘薬がおすすめ。センナやビサコジルなどの有効成分が配合されており、頑固な便秘を緩和できます。とくに、ダイエットや生活習慣の乱れからくる便秘などにおすすめです。
ただし、排便時に腹痛を伴う場合も。また、飲み続けると効果が効きにくくなり、それによって常習化する危険性もあります。1週間続けても効果が感じられない場合は、服用をやめて医師または薬剤師に相談しましょう。
村島清貴
薬剤師
村島清貴さんのコメント
刺激性の便秘薬は、毎日飲むと耐性がついて効果を感じにくくなってしまいます。毎日服用するのではなく、適宜使用するように心がけましょう。
自然に近いお通じがよいなら、酸化マグネシウム入りの非刺激性タイプを
自然に近いお通じがよいなら、酸化マグネシウム入りの非刺激性タイプを
自然なお通じを求める人におすすめなのが、非刺激性の便秘薬。腸機能の低下からくる便秘がつらい人や、水分不足により硬い便が溜まっている人におすすめです。
非刺激性の便秘薬は酸化マグネシウムが主成分で、ロングセラーの商品が多数あります。便に水分を与えやわらかくする働きがあり、スルリと自然に近いお通じが期待できるのが特徴。便秘がちな人が最初に試してみるべき便秘薬ともいえます。
ただし、高齢者や腎機能が低下している場合には不向きな一面があるので、注意が必要です。服用する前に医師または薬剤師に相談しましょう。
村島清貴
薬剤師
村島清貴さんのコメント
非刺激性の便秘薬のなかには、レモン風味など飲みやすさにこだわった商品もあります。5歳以上から使えるものもあるので、常備薬として持っておくのもよいかもしれませんね。
ただ、高齢者の方が酸化マグネシウムを多用すると高マグネシウム血症になるリスクがあるため、注意が必要です。
② 漢方薬も便秘薬としての選択肢のひとつ
漢方薬も便秘薬としての選択肢のひとつ
「便秘は解消したいけれど、もしもお腹が痛くなったらどうしよう...」と感じている人におすすめなのが、漢方タイプの便秘薬。
漢方タイプの便秘薬は大黄（ダイオウ）と呼ばれる薬草が主成分になっていることが多く、先述したセンナやビサコジルなどを主成分とした刺激性タイプと同じ働きをします。
何日も出ていない頑固な便秘に効果的です。なお、便秘におすすめの漢方については、以下の記事でもご紹介しています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
村島清貴
薬剤師
村島清貴さんのコメント
漢方タイプのなかでも、ダイオウやアロエは刺激性の便秘薬と同じ働きをします。これらの成分は効果を感じるまでに一般的には8〜10時間がかかるとされているので、そのことを念頭に置いて商品説明に書かれたタイミングで飲んでください。
